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モナコ公国発・ローマクラブ [色々ありますが]

「黒鮪をワシントン条約で保護」
と言うニュースをここ数日、随分聞いていた。が、それが反対多数で否決と目出度い答えが出た。

まぁ元を辿って行けば~「モナコ版ローマクラブやなぁ~・・・」と呆れる部分が多分に有った。
「科学者がそう言ったから」の一言で、漁業とは全く縁のないモナコ公国が黒鮪保護に乗り出したと言う「聞いててアホらしい」感じしか受けない今回の「クロマグロ騒ぎ」で有る。

随分以前にも、同じ様な事が起きた。それは、「オイルショック」と呼ばれる大騒ぎだ。
第四次中東戦争の時に起きた、洗剤やらトイレットペーパーやらを主婦たちが買いに走った大騒ぎ。
このオイルショックも無責任なローマクラブ発の「原油枯渇発言」が元になっている。(30年経った今も石油資源は健在!!)
そして今回その代理をしたのが、モナコ公国だ。「学者がそう言ったから」の一言ですませられる程学者はエラいのか?とまた感じてしまった出来事だ。
学者と言えど「全能」では無い事は誰にでも解る事だ。が、モナコ公国のお偉いさんは、「解らなかった」らしい・・・。そしてこの件から早々に撤退。(根性無しな国だ・・・)
まぁ、漁業を中心としている国が趨勢を占める中、海で操業をするな!!と言うのは、一方的すぎる言い分でもある。

今回のこの件は、30年前のローマクラブの再現とも言える一件だ。モナコ公国はそれに対して責任も取らず、トンズラこいたと言えるだろうか??




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