理解不能な家のおじいちゃん

普通～猫と言えば、魚。かつお節やキャットフード。

我が家のおじいちゃん(猫)は、主食がキャットフードなのだが、何故か人の食べてるご飯も欲しがる。
欲しがるのが白いご飯では無く、おかずの方の生魚や肉で有る。
今日、昨日の残りの肉じゃがが有ったので、母がそれをレンジで温めた。
自分はさっき食べたばかりなのに、何故か私の方を見て「にゃ～」と数回鳴いた。
「何が欲しいの?あんたの食べそうなのって・・・肉じゃが?」と良いながら、熱い肉の欠片を三つ程紙に載せて差し出したら～それを食べて満足げ。
その後に私が言った事は～
「あんた自分の病気解ってる?腎臓が悪いんやで～濃い味の食べ物は欲しがるなよぉ～(sigh)」

そーゆー風に注意しても、結局欲しがるものを与えてしまう。
まぁあと少しの命と言われた時に、「欲しがるものをやろう」と母と意見を一致して以後、続いてる。
私は猫舌なのだが、家のじいちゃんはどーやら「猫舌」ぢゃ無い様子。熱い肉じゃがの肉を平気で食べてたのだから･･･。

じいちゃんの病気は、人間で言えばネフローゼ、腎臓病で有る。
ま、余命宣告されてから数年が過ぎてる。妹は喜んでいるけどネ。
そしてじいちゃんは毎回何故か私に向かって鳴く。母には「何か呉れ～」とは鳴かない。ここも不可思議・・・。

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