人間社会と、自然社会・蝉には不便??写真追加!! [閑話休題]
写真追加しました。これがコンクリートの処だけを歩いていたセミの幼虫です。
人間にはとっても便利だけど、彼らにとっては死活問題!!と言うところも、持ち合わせているようです。
でも、脱皮に失敗してるもの、小さな枝にやっとしがみついて、脱皮したもの、色々なセミの殻が見つかります。
余裕を持って、脇道の木を見ながら帰る、と言うのも、良いかも知れません。
そして今日から、そのセミが鳴き出しました!!
人間社会と、自然社会・蝉には不便??
数日前~母と歩いて居たら、と言うのもこれ、買い物の帰りだな。母は色々見ながら帰るので、色々な物が目に付く。
こないだはセミだった。セミの幼虫。出てきたばかりの幼虫が、木を探しながら歩いていた。とってものろい速度。
でも、コンクリートばかりの今の道路では、早々木のあるところに行き着けない。
なのでお節介とは思ったのだが、近くの、短く刈られた木に置いてやったのだ。翌日、母が見たら、抜け殻だけになっていた、との事だった。
人間にとっては、舗装された道路、と言うのはとても良いと言えるかも知れないが、小さな自然の中のサイクルで生きている虫や動物にはちょっと迷惑じゃないのだろうか??と考えた。
便利になる!歩き易くなる、埃が立たない。そーゆー理由で、道路をコンクリートやアスファルトで覆い尽くす。けど、埃が無くなった反面、輻射熱と言うものが在る。これは道路をコンクリにした、おつりと言えるだろう。
その輻射熱は、一晩中空気を暖めてくれる。
これが土の道路なら~多分輻射熱はない。がたがたの、石ころが多い道ばかりになるが、太陽光を、その熱を、吸い込んでくれる。
今回この一件を見てみて、正直、「小さな親切大きなお世話!!」と言う言葉が頭をよぎった。
人の世界が便利になるにつれ、それに対する、自然の報復は大きくなってきてるのではないか??
まぁ人間が自分で自分の首を絞めている事は、確かな事だが・・・。
今日はコメント頂きありがとうございました。
コンクリートジャングルの蝉さんに
ファイトー!と声を声を掛けてあげたくなりました。
by わか (2008-07-16 22:31)